成人矯正装置の種類

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成人矯正とは

成人矯正成人矯正は、大体12歳~行う矯正治療のことです。30代や40代、50代など、年齢を問わずに受けることができます。目的は、上顎前突(出っ⻭)や下顎前突(受け⼝・反対咬合)、開咬(上下の前⻭の間に空間があいている)、顎のゆがみ、叢⽣(⻭列のガタガタ)などの改善です。顎と歯のサイズの不調和、顎の骨のずれなどを改善することで、歯並び・噛み合わせを整えます。

※骨格的な問題があり矯正治療のみでは改善が困難な場合、外科矯正をおこなっている医療施設(大学病院等)へ連携を取っておりますのでご安心ください。

マウスピース矯正

インビザライン(マウスピース)

当院では『インビザライン』と『スマイルトゥルー』の2種類のマウスピース矯正方法があります。
基本的に両者は同じで、歯型にあったマウスピースを作製し、一定時間の装着を続けることで歯を動かす矯正治療です。薄い透明の素材でできているため、周りの人に気づかれにくいメリットがあります。

※インビザラインは小児でも可能なマウスピース矯正法です。

メリット

  • 透明で薄いため目立たない
  • 金属アレルギーの方も使用できる
  • 取り外しが簡単
  • 痛みが少ない

デメリット

  • 矯正開始から数日は違和感がある
  • 矯正開始から数日は食事や発音に影響が出る場合がある

ワイヤーブラケット矯正

ブラケットワイヤー矯正(クリア)ブラケットワイヤー矯正は、ブラケットという歯に力を加える装着を歯の表面に接着し、そこにワイヤーを通し歯に力をかけて動かす矯正治療です。古くからあり矯正治療の中では最も実績と信頼のある矯正治療方法です。
今までは、金属色のブラケットが主流でしたが、近年では透明で目立ちにくいブラケットが浸透してきています。
マウスピース矯正と比べて自分で取り外しができないので確実に矯正を行うことが可能であり、難しい歯並びも治すことができ、また微調整等もできるので仕上がりは綺麗なことが最大の特徴となります。
もちろん、目立ちにくさはマウスピース矯正に劣ります。

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正(舌側矯正)裏側矯正(舌側矯正)は、ワイヤーブラケット矯正の一つのやり方で、歯の裏側にブラケットを取り付けてワイヤーを通す矯正治療となります。歯の裏側に矯正装置を取り付けることで、目立ちにくくなります。
ただし、裏側(舌側)にブラケットがつくので、舌が傷つきやすくなってしまったり、話しづらかったり、咬み合わせの関係や舌の大きさ次第で困難な場合もあります。矯正方法の中では技術・材料ともにコストは高い傾向になります。

ワイヤーブラケット矯正の利点もあり、職業柄、目立つ矯正装置の制約がある場合に特に有効で、希望される方も多い人気の矯正方法となります。

部分矯正

部分矯正

部分矯正とは、1~6本程度の歯並びを部分的に整える矯正治療です。出っ歯やすきっ歯、一部の歯のガタガタなど、御自身の気になるところを整えます。

また、綺麗にかぶせたり、清掃のしやすい状態を作ったり、歯を保存するために行う(挺出:エクストリュージョン、整直:アップライト)という矯正方法も部分矯正に含まれます。

全体的な矯正には費用と期間が必要ですが、部分矯正はその両者がそこまでかからずに、気になるところを重点的に治療できる矯正方法となります。

方法も上記に挙げた方法の中で選択できますが基本的にはワイヤーブラケット矯正が第一選択となります。マウスピースの場合は少しコストがかさんでしまいます。

※気になるところだけ治療したくても全体的に矯正治療をしなくて気になるところが改善されない場合もあります。

※部分矯正の中でもエクストリュージョンやアップライトという歯を保存するためにおこなう治療もあります。
『抜歯』と言われてしまった歯も残すことができる可能性があります。実際のケースをお見せすることができますので一度セカンドオピニオンとしてご相談ください。

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