まずは、歯科検診で虫歯、歯周病の検査やお口の状態を見させていただきます。

矯正治療は一般の歯科治療に比べ期間が長くかかります、説明を聞いて始めるかどうかをゆっくり考えてみてくださいね。
再度相談したい場合はご一報ください。

問診や視診、触診、口腔内と顔面の写真撮影、歯型取り、レントゲン検査、顎関節の検査など、さまざまな検査を行います。
マウスピース矯正には2種類の方法があり、まずマウスピース矯正が適応かどうかの簡易検査をおこないます。

検査結果に基づいて治療方針や治療計画をご説明いたします。
なお、マウスピース矯正では、クリンチェックというシミュレーションソフトを用いて、治療経過や治療後の状態をご確認いただきます。

治療期間は人によって異なります。早いと半年で終わる方もいますし、平均すると1年半～2年が目安となります。

矯正治療後の歯は、元の状態に戻ろうとします。そのため、歯並びを安定させるために、リテーナーという装置で保定する必要があります。
歯の裏側にワイヤーを装着する方法と取り外し式のマウスピース型の保定装置から選んでいただきます。一般的に保定は矯正で動かした期間の2倍の期間を必要とすると言われています。せっかく美しく並べた歯並びを維持するためにも保定はしっかりと行ってください。

保定期間の終了後、歯と顎の位置が安定したら矯正治療は完了です。その後もトラブルが起きた際はお気軽にご相談ください。また、定期的にメンテナンスを受けていただくことで、歯の健康を維持しやすくなります。歯の健康を守りたい、高齢になっても自分の歯で食事や会話を楽しみたい方は、ぜひ定期的にメンテナンスを受けてください。
もちろん歯並びのチェックだけでなく、むし歯や歯周病の予防としても通っていただけます。