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2025.03.03

🌸花粉の季節到来!お口の乾燥対策を万全に🌸

こんにちは!いとう歯科医院スタッフです☺

少しずつ気温が上がり、春の訪れを感じる季節になりました。

しかし同時に、花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか💦

花粉症の代表的な症状として、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどがありますが、特に「鼻水・鼻づまり」の影響で鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸が増える傾向があります。

実は、この「口呼吸」がお口の乾燥を引き起こし、さまざまな口腔トラブルの原因となることをご存じでしょうか?😣

 

花粉症とお口の乾燥の関係

花粉症の治療に用いられる抗ヒスタミン薬には、副作用として「唾液の分泌を抑える作用」があります。そのため、服用によって口の渇きを感じやすくなることがあります。

 さらに、口呼吸によってお口の中が乾燥しやすくなると、以下のようなリスクが高まります。

🔹 虫歯・歯周病のリスク増加: 唾液の洗浄作用が低下し、プラーク(歯垢)が蓄積しやすくなる。

🔹 口臭の発生: 唾液の抗菌作用が低下し、細菌が繁殖しやすくなる。

🔹 口内炎・粘膜のトラブル: 乾燥による粘膜のダメージで、炎症が起こりやすくなる。

 

このような影響を防ぐために、日常生活でできる口腔ケアを取り入れてみましょう!😊

 

お口の乾燥を防ぐ5つのポイント

🌟 1. よく噛んで食べる

唾液は「噛む刺激」によって分泌が促されます。130回を目安によく噛むことを心がけましょう。食材選びも工夫できます。

おすすめ食材

・噛みごたえのある食材(ゴボウ、こんにゃく、大豆など)

・食感を活かすカット(野菜を大きめに切る、歯ごたえのあるきのこを使う)

・ひき肉よりもかたまり肉を選ぶ

🌟 2. 唾液腺マッサージを取り入れる

唾液腺を刺激することで、唾液の分泌を促すことができます。指先で優しくマッサージしてみましょう。

💡 マッサージ方法

① 耳の前(耳下腺)

② 顎の下(顎下腺)

③ 舌の下(舌下腺)

🌟 3. 舌の体操をする

マスクをしていれば、電車の中でも気軽にできます!

やり方

口を閉じた状態で舌先で歯ぐきの表側をなぞるように回す(右回り10回、左回り10回)。これを行うことで、自然と唾液が分泌されます。

🌟 4. こまめに水分補給をする

冬場は特に空気が乾燥しているため、意識的に水分補給をしましょう。

こまめな水分補給が、お口の潤いを保つ助けになります。

🌟 5. 口腔ケアを徹底する

乾燥による口腔トラブルを防ぐために、いつも以上に丁寧なケアを心がけましょう。

推奨ケア

・丁寧な歯磨きとデンタルフロスの使用

・薬用洗口剤を活用

・歯科医院でのプロフェッショナルケアを定期的に受ける

 

まとめ

花粉症の季節は、鼻づまりから口呼吸になりやすく、お口の乾燥が進みやすい時期です。

乾燥を防ぎ、お口の健康を守るためにも、毎日のちょっとした習慣を意識してみてくださいね!😊✨

歯科医院での定期的なケアも、虫歯や歯周病予防に効果的ですので、気になる方はぜひご相談ください!

皆様のご来院を心よりお待ちしております🦷✨

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