こんにちは!いとう歯科医院スタッフです☺
少しずつ気温が上がり、春の訪れを感じる季節になりました。
しかし同時に、花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか💦
花粉症の代表的な症状として、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどがありますが、特に「鼻水・鼻づまり」の影響で鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸が増える傾向があります。
実は、この「口呼吸」がお口の乾燥を引き起こし、さまざまな口腔トラブルの原因となることをご存じでしょうか?😣
花粉症とお口の乾燥の関係
花粉症の治療に用いられる抗ヒスタミン薬には、副作用として「唾液の分泌を抑える作用」があります。そのため、服用によって口の渇きを感じやすくなることがあります。
さらに、口呼吸によってお口の中が乾燥しやすくなると、以下のようなリスクが高まります。
🔹 虫歯・歯周病のリスク増加: 唾液の洗浄作用が低下し、プラーク(歯垢)が蓄積しやすくなる。
🔹 口臭の発生: 唾液の抗菌作用が低下し、細菌が繁殖しやすくなる。
🔹 口内炎・粘膜のトラブル: 乾燥による粘膜のダメージで、炎症が起こりやすくなる。
このような影響を防ぐために、日常生活でできる口腔ケアを取り入れてみましょう!😊
お口の乾燥を防ぐ5つのポイント
🌟 1. よく噛んで食べる
唾液は「噛む刺激」によって分泌が促されます。1口30回を目安によく噛むことを心がけましょう。食材選びも工夫できます。
✅ おすすめ食材:
・噛みごたえのある食材(ゴボウ、こんにゃく、大豆など)
・食感を活かすカット(野菜を大きめに切る、歯ごたえのあるきのこを使う)
・ひき肉よりもかたまり肉を選ぶ
🌟 2. 唾液腺マッサージを取り入れる
唾液腺を刺激することで、唾液の分泌を促すことができます。指先で優しくマッサージしてみましょう。
💡 マッサージ方法:
① 耳の前(耳下腺)
② 顎の下(顎下腺)
③ 舌の下(舌下腺)
🌟 3. 舌の体操をする
マスクをしていれば、電車の中でも気軽にできます!
✅ やり方:
口を閉じた状態で舌先で歯ぐきの表側をなぞるように回す(右回り10回、左回り10回)。これを行うことで、自然と唾液が分泌されます。
🌟 4. こまめに水分補給をする
冬場は特に空気が乾燥しているため、意識的に水分補給をしましょう。
こまめな水分補給が、お口の潤いを保つ助けになります。
🌟 5. 口腔ケアを徹底する
乾燥による口腔トラブルを防ぐために、いつも以上に丁寧なケアを心がけましょう。
✅ 推奨ケア:
・丁寧な歯磨きとデンタルフロスの使用
・薬用洗口剤を活用
・歯科医院でのプロフェッショナルケアを定期的に受ける
まとめ
花粉症の季節は、鼻づまりから口呼吸になりやすく、お口の乾燥が進みやすい時期です。
乾燥を防ぎ、お口の健康を守るためにも、毎日のちょっとした習慣を意識してみてくださいね!😊✨
歯科医院での定期的なケアも、虫歯や歯周病予防に効果的ですので、気になる方はぜひご相談ください!
皆様のご来院を心よりお待ちしております🦷✨